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IT系勉強会の「ブログ書く枠」の認知について


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私は普段、関西圏のいわゆる「IT勉強会」というものの運営に関わっている。 これは、同じ分野や、少し違った分野の同業者達で集まって、知見を共有しあって、交流を深める。といったものだ。 その中で、最近「ブログ枠」もしくは、「ブログ書く枠」というものが度々見られるようになってきた。
今日はその「ブログ書く枠」の認知について語りたい。

ブログ書く枠とは

ブログ書く枠とは、イベントページに一般参加枠とは別に設けられている参加枠で、イベント終了後に参加記録……いわゆるイベントレポートをブログに書くことを条件に、優先的に参加できる枠となっている。
一般参加が抽選の時に先着順ではあるが確実に参加できる、一般参加が先着順で埋まっていても、ブログを持っていない人も多いので空いている場合も多いという理由から、確実に抑えに行く枠として有効な枠である。

イベント運営としても、宣伝につながる上、参加者目線での感想を得られることで、次回以降の運営に役立てていける、まさに一石二鳥の枠だ。
最近それなりの規模のイベントでも設けられるようになっており、その有効性を日々実感している。

問題点

しかしこの枠、現状根本的な問題があるように感じている。

大前提とも言えるポイントであるが、運営側と参加者側で認知度に大きく差異がある。
つまりは「ブログ枠とは何か」をそもそも知らない人が意外と多いのだ。

身近な例で言うと、私は頻繁にイベントスタッフや登壇者という役割になることがあるため、宣伝を行う機会がそれなりにある。
具体的にはTwitterFacebookなどのソーシャルでの拡散や、メッセージでの知人への紹介であるが、そういう時に、普段イベント参加するような人たちからでさえも「ブログ枠ってなんですか?」と尋ねられる。

聞かれると当然説明をした上で検討するのだが、その機会があんまり多いので、「これだけ聞かれるならいきなり『登録しよう』とコンバージョン(参加登録)まで持っていくのは無理な話だよな」と感じる。
誰だって、わからないものに登録するのは難しいものだ。

しかしながら、そういう状況でも、運営からブログ枠についての説明はあまりないことも多く、おそらく運営側としては「わかるだろう」くらいの空気感でいて、参加者は「ナニソレ?」となってしまっているのであろう。

両者の認知の相違から、せっかくのメリットを手放してしまっている現状を、ひどくもったいなく感じている。

改善点

この問題の改善はものすごくシンプルで、単純に運営側が「参加者はブログ枠について詳しく知らない」という前提を理解した上で、適切にアナウンスしていけば良い。
多少慣れた人向けの枠とは感じるものの、一般参加経験がある人でも、あまり認知が渡っていないであろうから、いっそ初めての参加者でもわかるくらいに。

connpassページの最後にでも書いてみる、イベントの最後で「ブログ書く枠の人は書いてください」の旨のアナウンスの後に枠の告知を行うなど、施策はいくらでも打ちようがあるので、まずはやってみるべきだと思う。

ポエム

このように、まだまだ枠を有効活用できた場合のメリットに対して、認知させるPRが乏しいと感じるため、もし運営側の人間であり、ブログ枠を設ける際は少しでいいので工夫してほしい。 また、自身が運営側に回る場合も、このような「コミュニティ周りのちょっとややこしいルール」への配慮は忘れないようにしたい。